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Summer Pockets REFLECTION BLUEの感想~神山識ルート~

2020年6月26日、サマポケRBが発売しました!

2018年末に何気なくインストールしたサマポケのiPhoneアプリをプレイしてから1年と半年。

音楽聴きまくったり、聖地巡礼したり、色んな形でサマポケを楽しんできましたが、こうやってまた新しいサマポケを楽しめるのは本当に最高です!

今回はこの『Summer Pockets REFLECTION BLUE-サマーポケッツ リフレクションブルー-』 をプレイしながら、自分なりの感想を書いていきたいと思います。

また、プレイしながら各ルート終わった段階で書いていくため、全体を終えた後にまた違った感想を抱くこともあろうかと思いますが、ルート単体の感想ということで。

今回は「神山識ルート」の感想です!
 
 
ネタバレありで書いていますので、未プレイの方は先にプレイの程よろしくお願いします。











神山識ルート
 




1.神山識ルートの事前情報

神山識はサマポケRBで初めて登場する新キャラです。

サマポケRBの表紙でセンターを飾る赤髪の小ちゃな女の子で、活発そうなキャラだなっていうのがプレイ前の第一印象でした。

また、事前情報で鳴瀬、空門同様に鳥白島においてキーとなる存在と言われていたので、新しい鳥白島の一面が見れるのではないかという期待を持って、最初にプレイしてみることにしました。



2.神山識ルートを終えて

識ちゃん、うきょおおぉぉぉぉ!って感じです笑

最初は当初のイメージ通り活発で、空腹系キャラって印象だった識ちゃんですが、やはりストーリーを進めていくにつれて思い入れが強くなり、最後の展開には涙してました。



3.神山識ルートの感想

ストーリーを追っていくと、空腹で動けなくなっている識ちゃんにご飯をあげるのが羽依里と識の最初の出会いのシーンになりますが、割と何回も同じようなシーンが繰り返されます。

あとは、識が「鬼」に対する強い憧れを持っていて、「鬼」について調べていたり、子供たちと鬼ごっこをしたり、平和な感じで話は進んでいきます。

その中で決定的に話の流れが変わったなと感じたのが、識が鳴瀬神社に訪れたあたりからです。

ここで識が記憶喪失だったこと、そして識がこの時代の人間ではないことが明かされます。

そしてその後の話を左右させるのが、鏡子さんが蔵から見つけ出した「鳥白島古文書」、そして鳥白島でもあまり人が立ち寄らない場所にある「慰霊碑」です。

「鳥白島古文書」には、約150年前の鳥白島について記されており、平和だった鳥白島を襲った津波について書かれたものでした。

実際に識は古文書を読み、当時の記憶を鮮明に思い出します。

当時の識は、鳴瀬家と空門家の子供と仲が良かったようです。

その頃から鳴瀬家の娘は良くない未来を見る力を持っており、その力によって鳥白島を襲う津波を予知しました。

ただ、島全体を襲うような事象の予知というのは、鳴瀬家の予知としては壮大すぎたようで、島民たちはそれを信じませんでした。

そんな状況の中で、識は大好きな鳥白島のみんなを守るため、自ら「鬼」となることで、津波の当日に島民たちの注意を山に向けさせようと決意し、行動を起こそうとしました。

その最中に起こったのが「神隠し」。

識は「神隠し」によって、150年の時間を経て現在にたどり着き、今に至るということでした。

これはツムギが灯台守の前から消えたあの「神隠し」と同様の事象のようです。
(のみき曰く、鳥白島では「神隠し」が多かったとのこと)

そして、現在の鳥白島には、当時の津波によって亡くなった78名のための「慰霊碑」が建てられていました。

「鳥白島古文書」、「慰霊碑」がストーリーのキーとなるのは、それらが「現在の識の行動」によって内容や人数が変わっていき、同じように現在の島民の記憶も変わっていくことにあります。

古文書に、初めて「鬼」について記された時、識は島民から「鬼姫」と呼ばれる愛すべきポンコツキャラとなっていましたが、現在の識が海賊になることを思い付いたり、空砲のアイデアを考えることで、古文書の「鬼姫」は「海賊姫」に変わり、次第に人々から恐れられる存在に変わります。

そして、それに応じて現在の慰霊碑に刻まれる死者の数も減っていきます。

つまり、現在の行動によって過去を変え、また現在が変わるという不思議な時間ものの話となっていきます。

この点、島民が全員亡くなった場合、現在の島民がどうなるかという面は描かれたのですが、当時助かった人が増えた分の変化が現在に現れていなかったのが、正直微妙だと思った面もあり、また展開としてもなんとなく悲しい未来が予想できてしまう気はしました。

そして物語の終盤、最後のアクセントとなるのが「夏鳥の儀」です。

「夏鳥の儀」とは、今まではしろはルートで特に印象深い話がある祭事で、サマポケのストーリー上、8月21日に行われる島をあげたビッグイベントです。

ただこの「夏鳥の儀」のことを識は知りませんでした。

昔の時代の人間というだけでなく、鳴瀬家の力や空門のお役目まで知っている、鳥白島を他の島民よりは深く知っているはずの識が知らないというのは、「夏鳥の儀」が比較的新しい祭事ということになります。

そして、この「夏鳥の儀」を見た識は海に浮かぶたくさんの灯籠をから、識が「鬼」となるための最後のアイデアを手に入れることになります。

それは、150年前の津波の日、松明の灯りを灯すことで、海賊が大勢押し寄せているように見せかけ、島民を山へ避難させるというものでした。

その後、識と羽依里は「慰霊碑」の付近で波にさらわれ、神隠しの空間に入ります。

そこで羽依里からの「がんばれ」を受け取った識は、150年前の鳥白島に戻ります。

「夏鳥の儀」をはじめとして、現在で思い付いたアイデアを駆使して、識は当時の島民たちをうまく山側へ追い立てることに成功し、さらに逃げ遅れた1人の女の子を助けて、自らは命を落としました。

その最後の女の子が鷹原の先祖で、「鳥白島古文書」の著者でした。

エピローグとしては、神山識は津波から島を救った「鬼姫」として島民の間で語り継がれており、「慰霊碑」には神山識ただ1人の名前が刻まれています。

羽依里が1人で「慰霊碑」へおむすびを持っていき、「慰霊碑」が映ったシーンは心に来るものがありました。



4.雑感

識ルートを終えて、真っ先に思い浮かんだのが識のイメージビジュアル。

満月の夜に岩場に座る識と、それを囲む灯籠。
  
プレイ前は幻想的な背景だなぁ、とか思ってたんですが、プレイ後はちょっと見る目が変わって泣けてくる絵になりました。
 
あと、鬼ごっごってあんなに泣ける遊びでしたっけ・・・?
  
  
そして、やはり識のルートは鳥白島の本髄に迫る部分が少なからず存在するので、前作をプレイしたからこそのシーンも結構あったように感じます。
 
中でも、蒼については顕著でした。普段寝てばっかりなのに、なぜかすごく物知りだとか、昨日知らなかったことをなぜか今日知っているだとか。
 
蒼ルートをやったことない方は、蒼ルートを先にプレイするのがよいのかもしれません。
 
神隠しのつながりでいうと紬ルートも関連するのかもしれませんが、そこの前後関係はどちらでもよいのかなと思います。
 
他に気になったのが、「夏鳥の儀」。
 
最終的に識が津波から島民を救ったことが「夏鳥の儀」として、海の祭事となっているようですが、そうなると最初の「夏鳥の儀」はなんだったのかだろうか、というのが個人的な疑問。
 
まだ1周しかしてないので何か見落としがあるのかもしれませんし、他のルートで分かることもあるかもしれません。
 
あと、識はおむすびが好きということが強調されたストーリーでしたが、おにぎり好きなのみきルートでも何かしら関わりが出てくるのかなぁと期待しています。



5.最後に聖地巡礼的な目線
 
聖地巡礼的な目線で見ると、「慰霊碑」の場所が初めて出てくる聖地でした。
 
船の操縦のシーンで、海の上とかも出てきましたけど、あれはカット合わせというよりは、船酔いした識ちゃんの気持ちを、船の上で味わえたら良いと考えています笑
 
ちなみに神山識には鬼という設定がありますが、サマポケの聖地の1つである女木島の別名が鬼ヶ島ということもあり、そのあたりから来ているのではないかと推測してはいます。




またコロナが落ち着いたらしっかり行きたい!
 
最後に去年の夏コミでサマポケの聖地巡礼本出してますので、興味のある方は是非ご覧くださいませ。
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=551366

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No title

夏鳥の儀に関しては大津波で犠牲があった時は普通に、その時の犠牲者を偲んでのことだと思います。
あと、ゲーム本編にはしばらく文書下巻が出てませんでしたが、歴史がいろいろ変わっててもおそらく「鬼姫が島民を救おうとした」的なことは書かれていたと思います。ただ、どれだけ救ったかによって信憑性が変わり、それによって島民の印象も変わって信じる人と信じない人がいたんだと思います。
信じない人もいる中で「夏鳥の儀は大津波で犠牲になった島民と救おうとしてくれた鬼姫を偲んだ祭事」ってことにすると、要らぬ争いになりかねないので、鬼姫のことはなかったことになったと解釈しました。
全員救ったラストのほうは全員が信じることになると思うので公にそういう祭事にしても問題ないということで

Re: Summer Pockets REFLECTION BLUEの感想~神山識ルート~

こちらもコメントありがとうございます!
大津波が島を襲ったこと、鬼姫が島を助けようとしたこと、結末は異なってもこの2つの事実は確かに不変のものですね。
識の行動によっては、島民全員がいなくなる描写もあったことから、少なくとも当初の識の行動によっても救われた島民はそれなりの数がいるという前提になろうかと思います。ただ、それは海に松明を浮かべるようなやり方ではなかったのでしょう。
そうなると、識が「今の夏鳥の儀を見てアイデアを得た」のは、大津波後に島民たちが巫女と灯籠を海に流す夏鳥の儀という祭事(大津波が起こらないための儀式?、故人を悼む儀式?)を150年間続けていたからこそ起こり得たことであるということで、鳥白島で受け継がれていた伝統が鳥白島を救う結果になってるのもアツイですね。
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聖地巡礼者:やなっさん
気の向くままに記事を書いてみたいと思ってます。どうぞごゆるりと。

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